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「ザ・キング:永遠の君主」第2話あらすじネタバレあり
チョン・テウルが身分証明書の人物だと確認したイ・ゴンはテウルを抱きしめる。
急なことに茫然とするテウルだったが、慌ててふりほどく。
「会えて嬉しいよ。次元を超えた世界に存在していたんだな」とイ・ゴン。
「25年も経つのにいまだに警部補か」
「なぜそれを?」と聞くテウルに、「昔から知ってる。信じないだろうが」と答えると、「当然信じない。早く身分証明書を出しなさい」と言われる。
「私は大韓帝国の皇帝で、怪しい者を追い、稲妻が走る空間を超えここに来た。最初は驚いたがよく考えてみた。ここはパラレルワールドのようだ」
「細かな差もあるが、確実に違うことがある」と言い、ビル屋上のキム・ヨナの広告を見る。
「この国を統治するのは女王か。愛されてるな」←(笑)
「もちろんよ。ヨナ女王は全国民に愛されてる」
「私と同じだ。では女王の所へ案内し、正七品のマキシムスに干し草と水をやってくれ」と言うイ・ゴン。
「できるわけないでしょ。ショーに行けば?」と苛立って答えるテウル←(笑)
その後も話がかみあわず、「何なの?この半分イカレた野郎は」と苛立ちを押さえきれないテウルに対し、驚いた表情で「そういう性格だったのか?」と言うイゴン。
「そうよ。ほぼ30年前からこの性格よ。悪い?」と言い、髪を1つに結び始めるテウル。
「私の想像とは・・・。正反対だな。新鮮だ」
結局道路交通法違反と公務執行妨害の疑いで警察署に連れて行かれる。
☆☆
鍾路警察署前には白馬のマキシムスがいて、みんな物珍しそうに見ている。
警察署内。取り調べ中のイ・ゴン。
「名前は?」とテウルに聞かれ、「教えても庶民は口にできない。高貴な名だ」と答えるイ・ゴンに対し、「便宜上”キムクソ野郎”に」と←(笑)
所持品も出すように言われ、時計や財布を出す。
財布の中からは10万ウォンが数枚(このお札、よく見るとイ・ゴンが描かれています。細かい!)。
犯罪に使われる恐れがあるとして没収される。
ついでにノ尚宮が忍ばせた縁結びのお札もちゃっかり入ってます。
結局強引に指紋も取られてしまう。
☆☆
警察署内、指紋鑑定待ちで檻の中にいるイ・ゴン。
床に直接座れないから座布団か椅子を用意してくれと言うが、テウルは聞こえないフリ。
そこへ「あいつが”白馬の王子様”?」という声が聞こえ振り向くと、社会服務要員の制服を着た近衛隊長のヨンと同じ顔の人物がやってくる。
「ヨンだろ?私を追ってきたんだな」
と言うが、キビキビしているヨンとは違い、軽いノリの姿を見て「違うのか」と呟くと、「ヨンってだれ?僕はチョ・ウンソプです」と答える。
結局指紋照会で該当者がおらず、DNA検査もすることになる。
「指紋照会をしても該当者がいないのが自分がパラレルワールドから来た証拠だ」と話すゴン。
☆☆☆☆
警察署前。
釈放されるイ・ゴン。
滞在先を聞かれ、テウルの自宅近くのロイヤルホテルにするという。
「5つ星ホテルに泊まれると思うのか」と聞かれ、ジャケットのボタンを外し、「これはダイヤモンドだから宝石店で売る」と答える。
「それがダイヤモンドなら私はダイアナ妃よ」と言い、宝石店に一緒に向かうと、それは本当に高価なダイヤモンドだった。
そしてロイヤルホテルのスイートルームに宿泊できることになった。
ウンソプにしつこく電話して、大量の買い物もする。
ウンソプの幼い頃の写真を見せてもらうと、そこにはウンソプと共に父親の姿も。その父親の姿は大韓帝国のヨンの父親と同じ姿。そして「やはりパラレルワールドだ」と確信するゴン。
☆☆☆☆
テウルの実家の庭に白馬マキシムスがつながれている。ウンソプがゴンに頼まれてやったようで、テウルは激怒。
ロイヤルホテルに乗り込み、ロビーにゴンを呼び出す。
「いつ帰るのか」と聞かれ、「まだ君といたいんだ」と答える。
「もういい。検査の結果がでるまでよ」と言いながら、髪を縛るテウルに対し、「なぜ髪を?縛るな」と言うゴン。
怒った仕草で髪を縛るテウル(1話と2話だけで3回ほどイラついたときに髪を縛るシーンがあるんですが、これも何か意味があるのでしょうか)。
結局馬を預かることにしたテウルだが、テウルの言動に「怖かった」というゴン。
☆☆☆☆
イ・ゴンと同じ顔をした大韓民国の少年の母親が花屋にいる(顔は別人のように見える)。
イ・リムが大韓民国にやってきたあの日、イ・リムは自分と同じ顔の車椅子の男性だけでなく、皇帝と同じ顔の男性(車椅子の人の弟)とイ・ゴンと同じ顔の少年も殺してしまっていた。
少年の母だけがイ・リムに脅されて生きていたことになる。
花を置いた墓石には少年の写真と”イ・ジフン 1987.10.28~1994.12.28”と刻まれている。
☆☆☆☆
マキシムスに人参を与えたテウルだが全く食べようとしない。ウンソプからイ・ゴンの居場所を聞いて向かった先は図書館。
イ・ゴンは大韓民国の歴史についての書物を3日間読み漁っていた。
周りの女性達からはたくさんの飲み物の差し入れ。
チキン屋へ向かう2人(イ・ミンホが広告になっているチキンです^^)。
そこで「ありがとう。君が私を孤独から救ってくれた。25年間」と真剣な眼差しでお礼を言うゴン。
そしてチキンを食べ、その美味しさに驚く(笑)
~回想シーン~
幼い頃のゴンとノ尚宮が厩舎で走り回る小さな白い仔馬を見ている。
「ここにあるのか?あの日生き残った理由が」と言うゴン。
「あの夜にこの世に生を受けた白馬です」と答えるノ尚宮。
「あの夜笛の音が聞こえた。だからあそこへ行ったのだ。笛の音が大きくて銃声の音も聞こえなかった。あの夜私が持っていた物は2つあった。その(ノ尚宮が手にしている)ムチはそのうちの1つか?もう1つも持っているのか?」とゴンに聞かれ、
「希有な品物です。音が出ないものに音を出させ、正体不明のものを存在させる力がある。だから陛下には全て忘れてほしかったのです」と言い、
ノ尚宮がずっと預かっていたその2つ、笛を馬のムチにしたものと、”チョン・テウル”と名前が書かれた身分証明書をゴンに差し出す。
ゴンは2つを見つめながら、「ここにあるのか?私が生き残った理由が」と呟く。
~回想シーン終~
チキン屋の2人。
「なぜ1度も私の言葉を信じようとしない」と聞くゴンに、「当然でしょ。誰が聞いても信じない。私は地球が丸いことも信じていない。なのにパラレルワールドを信じろと?」と答えるテウル。
☆☆☆☆
大韓帝国。
近衛隊長チョ・ヨンが行方不明になったイ・ゴンを捜索している。
カフェにいる1人の若い女性の元へ向かう。
「ミョン・スンアさんですね?皇室近衛隊の…」と言いかけると、
「チョ・ヨン。本物だわ!すごい」と驚くスンア。
先日ゴンが出場していたボート競技場に来てカメラで撮影していたスンア。
ヨンがそのカメラで撮った写真を見せて欲しいと言う。
もともとヨンのファンだった彼女のカメラにはヨンの写真ばかりが写っているが、その中にイ・リムの写真も。(ヨンはイ・リムのことを知らないのかそれはスルーしてました)
後で写真をメールで送ってほしいと言い、去って行くヨン。
☆☆☆☆
ホテルのスイートルームで神妙な面持ちのイ・ゴン。
視線の先には大量のショッピングバッグと、大韓帝国から着てきたジャケット。
ジャケットについていたダイヤモンドのボタンが全て無くなっている(全部売ってしまい、ショッピングに使ってしまったわけですね(笑))
「やってしまった」という表情。
☆☆☆☆
マキシムスがいるテウルの実家の庭にいるゴン。
テウルの実家と同じ敷地でテウルの高校の後輩(ミョン・ナリ)が経営しているコーヒーショップがあり、そのコーヒーショップを見ながら自分の手元を見つめるゴン。
そこには少しの小銭。
そこへちょうどミョン・ナリが車で帰ってくる。
高級車に乗っているナリを見て「話が通じそうだ」と思ったゴンは店内へ入り、「私はマキシムスの馬主で、大韓帝国の皇帝だ。よかったらミルクティーでも入れてくれないか」と言うが、「5800ウォンです」と返される…。
結局試飲用の紙コップを手に、外のベンチに座って居るゴン。
そこへコーヒーショップからテウルの同僚のカン・シンジェが出てきてテウルに電話し、「庭だ。出てこい」と言う。
するとテウルが自宅の2階窓から顔を出すのを見て、「家にいたのか」と驚くゴン。
そして、シンジェに「チョン警部補とはどういう関係か」質問すると、「関係ねえだろ」と冷たく言われてしまうゴン。
シンジェは周りの人たちから”イケメン”と言われる得体の知れない人物がテウルの周りをうろついていると聞いて面白くない様子。
火花バチバチな2人。
☆☆☆☆
テウル高校時代。
実家のテコンドー道場の窓辺で、胴着を着てストレートの長い髪をなびかせながらテコンドーの本をわざとらしく読んでいるテウル。
そこへ男子高校生軍団が通りかかり、窓辺のテウルを見ているが、テウルが顔をそちらに向けると「行くぞ」と言ってしまう←ヒドイ。
一番後ろにいたシンジェだけがテウルに見とれたまま突っ立っている。
テウルはしつこく髪をなびかせたり女性らしいポーズをとるが、「だめだ」と言って本を閉じ、子どもたちにレッスン中の父親に「二重まぶたにしたい」と訴える。
父は「美容整形なんて必要ない」とレッスンを続けるが、そこへさきほど突っ立っていた高校生のシンジェが道場に入ってきた。
「作戦成功よ」と言い、父からお金をもらうテウル。
☆☆☆☆
テウル実家庭。
テウルがシンジェ&ウンソプとチキン屋へ行くために外へ出てくる。ゴンも一緒に行こうとするが「冗談でしょ?」と断られ置いて行かれてしまう。
そのまま夜道を歩くテウンだったが、やはりゴンのことが気になり家へ戻る。
そのまま立ち尽くしているゴンに「ずっとここに立ってるつもり?」と言うと、「私を悲しませるな」とゴン。
イラつくテウルに「どうして私のことを知ってるのか」と聞かれ、「25年前に君のIDカードを拾ったからだ」と答える。
「25年前は私は5歳だからそんなことはあり得ない」と言うテウル。
「私が拾ったIDカードの発給日は”2019年11月11日”だ。その日を待っている」とゴンが話すと、
神妙な面持ちで「11月11日ですって?ディカプリオの誕生日ね」とテウル。
「あなたにも家族がいるでしょ?今頃すごく心配してるわよ」の言葉に、
「家族?それを気にしてたのか?」とゴン。
「そう。そうなのよ!」と答えると、
「分かった。教えてやろう。まだ独身だ。妃はいない。たった今重大な決意をした。チョン・テウル。君を私の妻にする。これで理由ができた。この世界にとどまる理由が」
「完全にイカれた。この男は」と呆れながら呟くテウル。
END
「ザ・キング:永遠の君主」人物相関図
「ザ・キング:永遠の君主」第2話感想
いきなりのプロポーズで終わった第2話ですが、1話より笑えるシーンが多く楽しく見れました。
DNA検査をするときの様子。棒を突っ込まれるシーンが笑えました。
テウルがイラついている様子がすごく伝わってきます。演技が上手な女優さんですね。
テコンドー道場で新規入会者を獲得するために窓辺で美しい女性を演じているシーンがかわいらしかったです。
あらすじにも書いたのですが、イラついてくると髪を結ぼうとするのは彼女のクセの1つなのでしょうか。
イ・ゴンは感情的にならずに冷静にいる、落ち着いた皇帝の雰囲気をうまく出してるなと思います。
そして、近衛隊長ヨンでありウンソプでもあるウ・ドファンの演技、しっかりと2役を演じ分けていてすごいですね~。
髪型が違うのもありますが、全くの別人のような感じさえします。↓
ヨンから写真を頼まれた大韓帝国の女性ミョン・スンアと、テウルの高校の後輩ミョン・ナリは同一人物です。
彼女の両親はカナダに移民しており、お金持ちの娘。テウルの実家の道場も彼女の敷地を借りています。
この女性もこれからどのように関わってくるのでしょうか。
そして、大韓民国でゴンと同じ顔をした少年イ・ジフン。この子はゴンが皇帝になった年に殺されて死んでしまいます。
そしてボート競技場での写真の観客席にうつっていたイ・リム。
この辺りがどうやって関係してくるのか。
また次回を楽しみに待ちます^^
↓警察署での取り調べのシーンを字幕付きで見れます
第3話あらすじはコチラ↓