Netflixで配信されているチ・チャンウク&キム・ジウォン主演ドラマ「都会の男女の恋愛法」。
ドラマも面白いですが、OST(挿入歌)も素敵なのでまとめました!
音楽監督は「青春の記録」「サイコだけど大丈夫」「愛の不時着」「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」などなど、多数の名だたる韓国ドラマの音楽監督をつとめているナム・ヘスン監督です。
それを聞いただけでもOSTへの期待大ですよね☆
- 「都会の男女の恋愛法」OST
- Part1:SURAN(수란) – One In A Million
- Part2:존박(John Park) – 오늘은 어쩐지(For Some Reason)
- Part3:イ・スヒョン(AKMU)- Love And Pain
- Part4: ユリサンジャ(유리상자)- こんな僕はどうかな(이런 난 어떠니)
- Part5:K.will- 니가(You)
- Part6:スングァン(SEVENTEEN) – 理由
- Part7:Janet Suhh- Days to Remember
- Part8: ホン・イサク-Kiss me Kiss me
- Part9:チョア-トゲ
- Part10:Rolling Stars – Hello My Beach
- Part11:마리슈(Marychou)- Lover
- Part12:모트(Motte) -한 뼘
- Part13:CHIMMI(취미) -그래야만 했냐
- さいごに
- 追記:韓国版OST発売!!
「都会の男女の恋愛法」OST
Part1:SURAN(수란) – One In A Million
「One In A Million」は第1話エンディングで流れ、ジェウォン(チ・チャンウク)とウノ(キム・ジウォン)の出会いのシーンをより一層盛り上げています。
(歌詞はYouTubeサイトに掲載されています)
この曲を歌うのはシンガーソングライターのSURAN(수란) 。特有の歌声と音楽性で実力派シンガーとして活躍している彼女は、今までもいくつかのドラマOSTに参加しています。
今回は4年前に「嫉妬の化身」で良い呼吸を合わせたナム・ヘスン音楽監督との第二のコラボレーションで、さらに期待感を高めています。
SURANが2017年に発表したアルバムの曲をBTSのSUGAがプロデュースしたことで一気に知名度をあげたそうです。参考サイト→ビルボードジャパン
この投稿をInstagramで見る
Part2:존박(John Park) – 오늘은 어쩐지(For Some Reason)
第4、5話でジェウォンとウノのデートシーンに使われ、ロマンチックさを倍増させました。
80年代のビンテージなサウンドが特徴的なシティポップジャンルで、ソフトながらも夢幻的なムードのシンセサイザーが耳をいっぱい満たし、都市の夜の街に座った華やかな光、そしてその間を歩くホットな青春の姿を、まるで風景画のように、自然に描いている。これにジョン・パク特有の魅力的な重低音とグルーヴが加わり、さらに豊かで満たさ曲を完成させた。
引用元:MOSTCONTENTS公式(google翻訳使用)
Part3:イ・スヒョン(AKMU)- Love And Pain
AKMU(楽童ミュージシャン)のイ・スヒョンが歌う「Love And Pain」は、2話のエンディングをはじめ、襄陽での2人の想い出の時間に挿入され、切ないメロディーが印象的な曲です。
特に、思い出を回想して口ずさむようなイ・スヒョンの表現力が断然引き立つ曲で、カメラの中そのまま残っている思い出を取り出しながら涙ぐむウノ(キム・ジウォン)の姿と寂しいピアノ旋律で始まり、後半に行くほど高まるイ・スヒョンの繊細な感情表現が完全に調和して劇の没入度を最高潮に引き上げた。
引用元:MOSTCONTENTS公式(google翻訳使用)
イ・スヒョンと今回の「Love And Pain」を作曲したナム・ヘスン音楽監督とは「ミスターサンシャイン」、「サイコだけど大丈夫」OST以来、三度目のコラボレーションです。
Part4: ユリサンジャ(유리상자)- こんな僕はどうかな(이런 난 어떠니)
男性デュオユリサンジャが歌う「こんな僕はどうかな」は、第4話でジェウォン(チ・チャンウク)が公衆電話からウノ(キム・ジウォン)に電話し、ギターを弾きながらプロポーズするシーンに使われています。
イントロが「きらきら星変奏曲」から始まるのが印象的な曲ですが、第3話でウノがウクレレの練習をしており、その曲が「きらきら星変奏曲」なんですよね。ちゃんと繋がっているのが細かい設定でスゴイ。
ナム・ヘスン音楽監督は「きらきら星変奏曲」メインメロディをイントロに使い、曲を作る序盤からユリサンジャが歌うことを念頭に置いて、この曲を作ったとのこと。(ユリサンジャが過去に発表した曲でプロポーズの定番になっている曲があります)
ナム・ヘスン音楽監督はユリサンジャのほぼ全ての曲を聴き、彼らの唱法と音域など細かく観察し、この曲の完成度を高めたそうです。こんな歌がまるで本当に以前からあったように、誰が聞いても必ずユリサンジャの”国民のプロポーズソング”だとなるように作ったそう。
※今回の曲は新曲ですが、ドラマ中ではあたかも2005年に大ヒットした曲のように注意書きがされています。細かい設定ですよね。
Part5:K.will- 니가(You)
OSTといえばK.Willといっても過言ではないですよね^^
今回もドラマの中でジェウォンがウノを思い苦悩しているシーンで流れていたので印象的でした。
「お前が」はおぼろげなピアノ旋律で始まり、穏やかな中引き立つ歌詞と後半部に行くほど感情が高まるバラード曲でK.Willだけの繊細な表現力が深い響きを伝えている。特に、ジェウォン(チ・チャンウク)とウノ(キム・ジウォン)の別れで、お互いの切ない思いと深い懐かしさを込めて、視聴者とリスナーに深い余韻を残している。
引用元:MOSTCONTENTS公式(google翻訳使用)
Part6:スングァン(SEVENTEEN) – 理由
「理由」は、穏やかなピアノの旋律と叙情的なメロディーがセブンティーンのメインボーカル「スングァン」の甘美な音色と完璧な調和を成す曲で、ジェウォン(チ・チャンウク)とウノ(キム・ジウォン)二人が恋に落ちた瞬間の濃い恋しさとおぼろげさが感じられる。特に、相手を恋しく思う理由についての手紙を書くよう感性的に記載された歌詞がさらに濃く没入感を提供する。
引用元:MOSTCONTENTS公式(google翻訳使用)
アイドルグループSEVENTEENのスングァンは「青春の記録」のOSTでナム・ヘスン音楽監督と作業してします。
聞いていると切なくなってくるけれど、耳に残る素敵な曲です。
Part7:Janet Suhh- Days to Remember
神秘的なギターリフとジャネット・スーの魅力的な音色が幻想的な調和を成す「Days to Remember」は、劇中のサーフィンシーンなどジェウォンとウノの襄陽での夢のような思い出にロマンチックさを一層倍加させた曲だ。まるで未知の世界へ旅立つような感想をプレゼント、静かな日常の中の特別な贈り物になってくれるトラックだ。
引用元:MOSTCONTENTS公式(google翻訳使用)
ジャネット・スーはナム・ヘスン音楽監督と「サイコだけど大丈夫」や「青春の記録」で一緒に作業をしています。ナム・ヘスン監督からの評価が高いことがわかりますね。
Part8: ホン・イサク-Kiss me Kiss me
Part9:チョア-トゲ
ガールズグループAOA出身のチョアが歌う「トゲ(가시)」は、BUZZというバンドが2005年に発表し、韓国で大ヒットした曲です。
今回はチョアがアコースティックに編曲されたこの曲をカバーしています。
ドラマの1話でウノがジェウォンを迎えに行った車の中で流れ、ウノも一緒に熱唱していたのが印象的でした。
Part10:Rolling Stars – Hello My Beach
ドラマの中で度々使われてきた「Hello My Beach」はMVにドラマの俳優達も出演していて印象的ですよね。
自分を捨てて去った恋人を嫌いながらも、再び取り戻したい男の心を表わした楽しいカントリー風に加味されたロックスタイルの歌。
Rolling Starsはローリングストーンズの音楽スタイルを参考にして作られたそうで、国内で活動している外国人の演技者たちに交渉してプロジェクトチームを作り、ドラマのパク・シヌ監督が直接ミュージックビデオも撮影したそうです。
Part11:마리슈(Marychou)- Lover
마리슈は男女3人組のバンドです。
↓第16話の建物完成披露パーティーのシーンで本人たちが特別出演しています。
この投稿をInstagramで見る
Part12:모트(Motte) -한 뼘
女性シンガーソングライターのmotteが歌う「한 뼘」は、17話ミノ扮するオ・ドンシク巡査のロマンスのシーンで流れました。
「한 뼘」は指の尺で”手を広げたときの親指と人差し指の幅くらいの長さ”を表していますが、比喩的な表現で「すぐ手で触れそうなわずかな距離」も表すそうで、ドンシクのロマンスにぴったりな歌とも言えますね^^
motteは「椿の花咲く頃」、「ロマンスは別冊付録」などのOSTにも参加しており、ナム・ヘスン音楽監督とは「ロマンスは別冊付録」以来2度目のコラボです。
Part13:CHIMMI(취미) -그래야만 했냐
パク・シヌ演出監督も作詞に共同参加した曲。新鮮な歌詞が特徴的なだけでなく、イントロから耳をひきつけるエレクトロニックなサウンドをベースにした印象的な曲になっています。
ジェウォンとウノが同居の事実を友人に言うシーンなど可愛くコミカルなシーンに数回登場。
さいごに
数々の有名ドラマのOSTを担当しているナム・ヘスン音楽監督。
「嫉妬の化身」「ボーイフレンド」「サイコだけど大丈夫」などで既にパク・シヌ監督とは一緒に作業をしています。
今作では新しいことを試みようと、Part4の”ユリサンジャ”の曲のように新しく作った曲をまるで以前からあったかのように設定してみたんだそうです。
第1話、2人が初めて出会った襄陽(ヤンヤン)の車の中で流れていた「Rolling Stars(ローリングスターズ)の「Hello,My Beach」や「Kiss me Kiss me」もそうです。
そして、襄陽での時間はレトロな感性の音楽とよく合う感じなので、1970年代〜1990年代の感性の音楽をたくさん作り、現在のソウルの話ではインタビュー形式で進行される場面が多く、リアルなドキュメンタリー感を出すためにできるだけ音楽を控えたそう。(参考サイト:http://www.topdaily.kr)
細かい設定がスゴイですよね!
こうした音楽のビハインドを聞くと、ドラマもまた違った角度で視聴できます^^
追記:韓国版OST発売!!
韓国版のOSTが発売されます!
Amazonの発売日は3月5日になっており、今から予約可能です。Amazon・楽天共に取り扱いが複数店舗ありますが、店舗によって付属品や送料等異なりますのでご注意ください。
Amazonが販売するのは初回外付けポスターが付属しないと書いてあります…。
↓あらすじ・キャストはコチラ↓
↓4人でやっていたカードゲーム^^↓