ノ尚宮がまさかの大韓民国の人!?で終わった12話。
第13話あらすじをどうぞ。
「ザ・キング:永遠の君主」人物相関図
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「ザ・キング:永遠の君主」第13話あらすじネタバレあり
大韓帝国
テウルに「1950年6月に起きたあの戦争(朝鮮戦争のこと)はどうなったか」と聞くノ尚宮。
「あの戦争のことをどうしてご存じなのですか?」と驚いて聞くテウル。
「お察しのとおりです」と答えるノ尚宮。
「あの戦争で親兄弟を失い途方にくれていた時でした。ある青年が現れ、私に戦争のない世界へ行かないかと。それでこの詩集だけを持ち、最後になるとは知らず故郷を離れたのです」
と、金素月(キムソウォル)の”つつじの花”という詩集を取り出す。
「陛下の祖父であるヘジョン皇帝の時代でした」と話すノ尚宮。
「やるせない時もありましたが、今は分かります。それも全て私の運命だったと。あなたがここへ来たように」
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ゴン執務室
ク総理と向かい合うゴン。
「彼女(テウル)を愛しています」と言うゴンに、「彼女は犯罪者ですよ。国民を欺くのは…」とク総理(ルナのことを言ってるんですね)。
「私は陛下のそばにいたかったんです。でも拒まれてしまったからどうすべきか。陛下と対峙するしかないのかしら。もう私の忠誠心は消えてしまった」と話しているときに、外で雷が鳴る。
そこでク総理の首に雷の紋様が出ているのを目にするゴン。
「まだ全快していなくて」と誤魔化し、その場を去るク総理。
廊下で遭遇するテウルとク総理。
「光化門で会ったあと、靴を買ってましたよね。ク・ウナさん」とテウルが言うと、
ク総理は笑いながら、「別人と間違われるのは初めてで。会ったのはKUビルでは?そろそろ総理の顔くらい覚えたら?ここで暮らすなら」と言う。
「最近何をしてました?靴を買う以外に」と再度テウルに聞かれ、
「ほざいてないでどいて。邪魔だから」とク総理(←怖い^^;)
「私の前で足を止めたのはあなたよ。心苦しいんでしょ。罪悪感とはそういうものよ」とテウル。(火花バチバチですね)
そこでまた雷が鳴り、ク総理の首に雷紋が出現したのを見るテウル。
執務室へ行き、慌ててゴンに話す。
「彼女も時空を超えたのよ。大韓民国で見たの。確認もできた」
「私の足を縛ったのはイ・リム側につくためか」とゴン。
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大韓帝国国立科学捜査研究院。
先日死亡したイ・リムの手下キム・ギファンの遺体に焼けたような傷痕があると報告を受けるゴン。(ゴンの肩に出るのと同じものが左胸部に出ている)
「これまで今日のような雨の日に同じような症例が3件ありました。おかしなことに3人とも尊属殺人で服役していた共通点が」と言われる。
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ウンソプが入院している病院。
夜間寝ているウンソプの部屋に何者かが来て点滴に薬を注入している。
寝たふりをしていたウンソプは拳銃を向ける。
以前テーブルの下に盗聴器があるのを発見していた。
逃亡しようとする男を待ち構えていた皇室近衛隊とゴンが捕える。
そこで雷が鳴り、肩の痛みにこらえるゴン。ウンソプには同じ症状は出ていない。
「自分を殺した者にできる傷痕。何だろう、この亀裂は」と呟くゴン。
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~ク総理回想シーン~
”オス書店”の店内にいるイ・リムとク総理。
「イ・リムの隠し子だというには似すぎだわ。教科書で見た顔と同じだもの。何者なの?」と驚いた表情のク総理。
イ・リムは自分は死ななかったこと、”大韓民国”というパラレルワールドがあり、そこにク総理と同じ顔、同じDNAの人物がいる話をする。
イ・リムの能力を証明するために、「大韓民国へ連れて行ってよ」と言うク総理。
~回想シーン終~
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大韓民国
ルナがテウルの自宅前にいる。
そこへ父親が帰ってくるが、もちろん別人だとは気づかない。
家に入り、温かい味噌チゲを出してくれる父に何かを感じている様子のルナ。
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皇室。
テウルは自分が倒れていた場所を探し、イ・リムの竹やぶが見つかりそうだとゴンに話す。
「次元の扉が開く瞬間、時間が止まるんだ。回を重ねるごとに時間が長くなる。今は1時間以上も止まるんだ」と言うゴン。
「見張りを置くと彼らが危険なのね。イ・リムだけ動けるから」と答えるテウルに頷くゴン。
「そんなに長く時間が止まるのね。その間あなたは独りぼっちなのね」とゴンを抱きしめる。
「時間が止まるのは笛の半分の力だけが作用することで生じる亀裂のようだ。つまり笛がまた1つになれば元に戻るかもしれない」ゴン。
「どうやってまた1つに?どちらか一方がもう一方の笛を奪うしか」テウル。
「イ・リムが笛を手に入れるのを阻止すれば」ゴン。
「それは過去の出来事よ」テウル。
「扉の中に空間の軸だけでなく、時間の軸もあるなら可能だ。過去に私が君のIDカードを拾ったことも説明がつく」とゴン。
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大韓民国
大韓民国に戻ってきたテウルとウンソプ。
テウルが久しぶりに会う父親に「いつ戻るのか心配したでしょ?」と抱き着くと、「ずっと家にいただろ。頻繁にメールも。何言ってるんだ?」と言われ、ルナが来ていたことを知る。
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シンジェが路地を歩いていると、ルナが猫にえさをやっている。
ルナだと気付かないシンジェは、「何のために休みを取った?どうして電話に出ない?」と質問する。
迷った表情のルナは唐突にシンジェにキスをする。
「急になんだ」と驚くシンジェ。
そこへテウル父から電話が入り、「父さんからだ。ちょっと待ってて」と去ってしまうルナ。
追いかけるシンジェだが、後ろから「兄貴!」とテウルがやってくる。
「どうしてここに?私の携帯がこの辺にあるはずなの」とテウルは父親の携帯を使って探していた。
「チョン・テウル」と驚いた顔のシンジェを見て、「私と同じ顔の女に会ったのね。私の携帯もその女が」とテウル。
自分の携帯に電話すると、ルナが電話に出た。
「会いましょ。私に会いに来たんでしょ」と言うテウルに、「今私に会ったら死ぬわよ。まだ会うべきじゃない。(周りの人には)何もしないから安心しな。あんた以外に用はないから」と電話を切ってしまうルナ。
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出勤前のテウル。
気づくとテーブルにゴンの姿があり、父親に「食べなさい」と朝食をすすめられている。
ゴンのことを彼氏だと紹介するテウルに驚くゴンとテウル父。
「お嬢さんとお付き合いをしています。イ・ゴンです」と挨拶をするゴン。
「突然すぎて言葉が…」と動揺する父。
食事を終え、外に出た2人。
ゴンは大韓帝国に戻る前にテウルに会いに来ていた。
「もう1日ここにいようか?」と言うゴンに、「私がうなづいたら?」とテウル。
「本当に心底願ってる?」と聞かれ、車の中から紙袋を取り出し渡すテウル。
「前に買っておいたの。これを口実に一度は引き止められるかと思って。誰だかわからないような真っ黒な服を選んだわ」
袋から黒いジャンパーを取り出し、「どこかで見たような」と言うゴン。
「そうよ。どこにでもある服を選んだの。後で着て見せて」とテウル。
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テウルとシンジェはク総理と同じ顔のク・ウナの自宅に来た。
ドアを叩くが応答がない。郵便受けにはたくさん溜まっている。
「ク・ソリョンは真っ先にもう1人の自分を捜したはず。見つけたなら生かしておかないわ」とテウル。
シンジェの携帯に連絡が入り、イ・リムの手下から渡された携帯電話の指紋照会の結果が出た。
その人物の写真も送られてきた。「ヤツには前科が。19年前に強盗を犯した場所がヤンソン・ケアセンターだ」
「イ・リムと同じ顔の男が死亡した場所よ。もしもク・ウナがすでに死亡しているとしたら、彼女はヤンソン・ケアセンターにいる」とテウル。
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ヤンソン・ケアセンターでク・ウナの写真を見せ、「御存じですよね」と管理課長の女性に聞くテウル。
「いいえ」と言われたので、「院内を調べても?」と聞くと「令状はお持ちですか?」と言われる。
「ないです。通報してもかまいません」とテウル。
シンジェがやってきて、「IDカードが必要だって」と言い、管理課長が首から下げているIDカードを取り、院内を捜索し始める2人。
管理課長はシンジェの顔を見て驚いた表情。
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ホテルの部屋にいるゴンとヨン。
「陛下、一杯どうですか?焼酎がないので買ってきます」とヨンが部屋を出る。
テウルからもらった黒い服を着るゴン。
そこへチャイムが鳴り、ルナがやってくるが、テウルだと思っているゴンは部屋に招き入れる。
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ヤンソン・ケアセンターを捜索中のシンジェ。
患者の名前が書かれていない怪しい部屋を見つけたシンジェは、IDカードを使って部屋に入る。
一方テウルは遺体安置室でク・ウナの遺体を発見する。
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ゴンのホテルの部屋。
ルナが持参したビールを飲んでいる2人。
「相思花の育て方を調べてみたの」と話すルナ。
その話を聞き、テウルではないと気付いたゴン。
「あやうくその顔にだまされるところだった。テウルにはない不安が君の瞳の中にある。君はチョン・テウルではない。君がルナだな」と言い、
窓に映る黒い服を着た自分の姿を見て、謀反が起きた夜の黒い服を着た人物の姿を重ねる。
「そういうことか」と驚いた表情で呟くゴン。
「私を救ったのは私だったんだ…。こうして完成されるのか」と涙を流すと同時に床に倒れこむゴン。
END
↓お父さんに彼氏だと紹介するシーン
「ザ・キング:永遠の君主」第14話予告
「ザ・キング:永遠の君主」第13話感想
ルナが大韓民国にやってきて、しかも結構あっさりゴンに毒を盛ってしまうという…。
ゴンは黒い服を着た自分の姿を見て、あの謀反の夜に幼かった自分を助けてくれたのは実は自分自身だったと気付きます。
未来の自分が時空を超えて過去の自分を助けに行くわけですね。
うーん、かなり複雑になってきました^^;
あらすじには書かなかったのですが、ク総理は元夫のKUグループの裏切りによって追い詰められ、総理の職務を停止されてしまいます。
このままおとなしくしているク総理とは思えないのですが、どうするのでしょうか。
大韓民国では本当にク・ウナを殺したのだとしたら、本当に怖い女性です…。
そして雷紋が出現する人としない人の違いは何なのか。
まだまだ謎は多いままです。残りあと3話ですね。
↓韓流ぴあ最新号の表紙はイ・ミンホ