チョン・ユミ&コン・ユ主演映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10/23遂に韓国で公開されました!公開初日の観客動員数は13万8968人で、この日のボックスオフィス1位を記録したそうです。
※日本公開日が決定しました!予告編も併せて下に追記してあります。
『82年生まれ、キム・ジヨン』とは?
ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。女性が人生で出会う困難、差別を描き、絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作!
引用元:Amazon
結婚を機に仕事を辞め、育児と家事に追われていたジヨン。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」。自分、そして夫のデヒョンにもそう言い聞かせるジヨンだったが、ある日を境に、まるで他人が乗り移ったような言動をするようになる。その時の記憶がすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くなり、真実を告げられない。精神科医に相談に行くが、「本人が来ないことには何も改善することはできない」と言われてしまう。なぜ、ジヨンの心は壊れてしまったのか――少女時代から社会人になり、現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものを映し出す。
引用元:映画.com速報(https://eiga.com/news/20200305/5/)
原作は韓国で2016年に出版された同名の『82年生まれ、キムジヨン』。韓国での販売部数が100万部を突破。日本でも翻訳本が発売されると14万部を記録し大きな反響を呼びました。
家族、学校、職場、子育てなど、ある女性が人生の様々なステージで体験する、「女性」であるがゆえの生きづらさを描いた作品です。
映画は原作にドラマ特有のストーリー性を加えて新たに作り出された作品とのこと。
映画化が決定されたときは賛否両論で話題になりましたが、キャストがチョン・ユミとコン・ユに決定すると更に話題になりました。
公式予告↓
『82年生まれ、キム・ジヨン』キャスト
キム・ジヨン役ーチョン・ユミ
デヒョン(ジヨンの夫)役ーコン・ユ
ミスク(ジヨンの母)役ーキム・ミギョン
ヨンス(ジヨンの父)役-イ・オル
ウニョン(ジヨンの姉)役-コン・ミンジョン
ジソク(ジヨンの弟)役-キム・ソンチョル
「82年生まれ、キム・ジヨン」エンディングOST
シンガーソングライターHenの「ゆらゆら(흔들흔들)」です。
エンディングに流れるギターの音色が優しい雰囲気の曲です。
みどころ
チョン・ユミとコン・ユは映画『トガニ 幼き瞳の告発』『新感染ファイナル・エクスプレス』に続き、今回の作品で3度目の共演なんですね。
同じ所属事務所の2人。2人とも繊細な演技をされる好きな俳優さんなのでとても楽しみです。
最近のコン・ユの作品だと『トッケビ』『新感染ファイナル・エクスプレス』の強い男のイメージが強いですが、今回の役どころは普通の日常生活を送る1人の男性なので、また違った一面が見れそうです^^
‘지영’이와 가족들이 전하는 따스함🙂
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『82年生まれ、キム・ジヨン』日本公開はいつ?
日本公開が決定しました!
2020年10月9日(金)新宿ピカデリーほか全国公開です。
「パラサイト」のように全国各地の映画館で上映されてほしいですね。
↓日本公開予告編
さいごに
原作は私も読みましたが、共感できるところが沢山ありました。韓国だけではなくて、日本の多くの女性、特に子どもがいる方には自分と重なる部分があると思います。
日本公開に先立ってTV番組で特集をしていたのですが、いくつかのシーンを見ただけで胸が締め付けられて涙が込み上げてきました>< 感動するというのではなく、共感できすぎて…ですが。
韓国の邦訳本でこんなに大ヒットしているのはとても珍しいことだと思います。日本でもここまで話題になった本なので、上映される映画館も韓国映画にしては多いと思います。
珍しく我が家の近所でも上映されるので、公開されたら早速観に行ってきます!
でも涙が止まらない予感…><
↓原作はコチラ↓表紙が印象的です。